花粉症とは
花粉症とは植物の花粉によるアレルギーのことで、花粉が目や鼻の粘膜に触れることによってアレルギー症状が現れます。
毎年、樹木や草花の花粉が舞う時期に繰り返して起こります。
原因物質としては、日本ではスギが多く、花粉症の約7割がスギ花粉症と言われていますが、スギ以外にも花粉症を起こしやすい植物の花粉が一年中飛散しています。
アレルゲンの発症時期の約2週間前の時期からの点眼開始をおすすめいたします。
目や鼻に次のような不快な症状があれば、早めに眼科の受診をおすすめ致します。
花粉症の症状
- ● 目の症状・・・痒み、異物感、充血、涙眼など
アレルゲンが目の粘膜に付着すると、目の周りが痒くなります。
痒みのため擦ったり、掻いたりするとさらに悪化し、結膜や角膜を傷つけ、目がゴロゴロしたり、かすんだり、まぶしく感じたり、痛みを伴ない涙もでます。
さらに重症になると、結膜に浮腫を生じ、まぶたが腫れることがあります。
- ● 鼻の症状・・・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの風邪の諸症状に似ています。
花粉症の治療
- ● 抗アレルギー点眼薬
アレルギー反応は、その原因である様々な抗原がIgE抗体を介してマスト細胞からヒスタミンなどを発生することが原因で起こります。
抗アレルギー剤はこのマスト細胞が原因物質を出さないように抑制するための薬です。
そのため、アレルギー症状が始まる2週間前から点眼するとより効果的です。
- ● ステロイド点眼薬
かゆみが強く、抗アレルギー点眼薬だけではかゆみが治まらないような場合に、使用します。とてもよく効く点眼薬ですが、副作用がでる方もいるため、必ず診察を受けて副作用のチェックが必要です。
- ● 眼軟膏
まぶたのかゆみを伴うことがあり、皮膚に塗布したり、また、角膜に障害がある場合に、目に直接軟膏を入れ、治療する場合があります。
- ● 内服薬
目の症状だけなら、点眼薬の方が効果がありますが、鼻の症状がある時には抗アレルギー薬の内服薬も効果があります。症状が出る前に使うと効果が高まります。 眠くなりにくい内服薬もありますので、ご相談ください。
医 院 概 要
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久我山すずき眼科
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